キャンプ Tips

初心者向け!キャンプデビューに必要な準備とポイント完全ガイド

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こんにちは、くろむです。

キャンプに興味が出てきても、周囲にアドバイスをくれる経験者がいないと何から準備を始めていいかわからないですよね。

わたし自身も初めてのキャンプは雑誌を読みながら手探りで道具を買い揃えましたが、後から振り返ると数々の過不足がありました。

この記事は過去の自分のような初心者の方がキャンプデビューを果たすために必要な知識を広く浅くまとめました。各項目については今後詳しい記事を書いていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

キャンプデビューに向けての準備

初めてのキャンプデビューを果たすために必要な検討事項とその順番をまとめました。

  • キャンプ場の選定
  • キャンプ道具の準備
  • キャンプ当日のスケジュールを決める

この順番に検討・下調べを進めれば初めてのキャンプを成功させることができます。

それでは上から順番に見ていきましょう!

キャンプ場の選び方

キャンプに行くにはまず行先のキャンプ場を探し、予約しなければ始まりません。ここではキャンプ場の選び方や知っておきたい知識についてまとめました。

キャンプ場探しの流れ

キャンプ場探しには「なっぷ」か「Googleマップ」を使うのがおすすめです。

日本最大級のキャンプ場検索・予約サイト「なっぷ」

キャンプ場検索・予約サイト 「なっぷ」

なっぷはわたしもいつも使っているキャンプ場検索・予約サイトで全国のキャンプ場を網羅しています。

エリアや条件などを細かく指定してキャンプ場を検索できるため、自分好みのキャンプ場を探すことができます。

なっぷの魅力は検索だけではなく予約までできること。キャンプ場によってはオンライン決済対応で、なっぷで決済までできてしまいます。

行きたいエリアが決まっている場合は「Googleマップ」もおすすめ

どのあたりのエリアに行きたいかがすでに決まっている場合はGoogleマップもおすすめです。周辺の観光施設や遊び場もすぐに検索できるのが便利です。気になったキャンプ場があったらすぐに自宅からのルートを検索し、そのまま案内を開始することもできます。

有名キャンプ場の中には独自サイトでの予約のみというケースもあるため、なっぷでは予約できない場合があります。その場合はGoogleマップの検索から公式サイトに移動し、予約するようにしましょう。

自宅から2時間以内のエリアがおすすめ

どんなに予習をしていたとしても初めてのキャンプは色々と戸惑うもの。余裕を持ったスケジュールを組めるように、初めてのキャンプ場は自宅から片道2時間以内の場所を選びましょう。

自宅の場所にも寄りますが、関東近郊だと秩父、奥多摩、伊豆半島、富士山周辺、那須高原、房総半島あたりが候補地になります。

キャンプサイトには「区画サイト」と「フリーサイト」がある

キャンプサイトの種類は大きく分けて「区画サイト」と「フリーサイト」の2種類。どちらか一方しかないキャンプ場もあれば、両方のサイトを兼ね備えたキャンプ場もあります。キャンプ場ごとに様々な特色がありますが、それぞれの特徴は下記の通りです。

区画サイトの特徴

「区画サイト」とはあらかじめ予約されたエリア内でキャンプを楽しむサイトです。サイトの大きさはキャンプ場によって大きく異なり、20㎡くらいの広さから200㎡を超える広さまでバリエーションに富みます。

自分たちが利用するエリアが確保されているため、「到着が遅れてテントを張る場所が残されていない」ということがないのは初心者にも安心のポイント。決められた区画内に設営する必要があるため、テントの大きさとサイトの広さを確認することが必要です。

フリーサイトの特徴

「フリーサイト」とは一定のエリア内で自分の好きなように設営できるタイプのサイトです。利用者同士のマナーを守る必要はありますが、区画サイトではできない自由なレイアウトでキャンプを楽しむことができます。大型のテントを持っていても設営の心配がない点が大きなメリットである反面、チェックイン時間から遅くなってしまうとテントを張る場所がなかったり、不便な場所しか残されていないことがあります。スケジュールをしっかり立て、チェックイン時間に合わせて到着できるよう心がけましょう。

キャンプ場のロケーション

キャンプ場のロケーションもキャンプ選びの重要なポイント。大まかなロケーションとして下記のようなものがあります。

  1. 高原キャンプ場
  2. 林間キャンプ場
  3. 湖畔キャンプ場
  4. 川岸キャンプ場
  5. 海岸キャンプ場

どれも魅力に富んだロケーションですが、それぞれの特徴を理解し、自分好みのロケーションを見つけていきましょう。
(我が家は高原キャンプ場がお気に入りです)

高原キャンプ場

高原キャンプの魅力は圧倒的な開放感です。天候に恵まれれば木々に遮られることのない青空の下でのキャンプを楽しむことができます。近隣に牧場があることも多く、そこで生産された食材が手に入ることも多いです。また、比較的標高が高いため夏の暑さを避けてキャンプをしたい場合にもおすすめ。

林間キャンプ場

林間キャンプ場の魅力は木々に囲まれたサイトで自然をたっぷり堪能できること。木々が他のサイトからの視線を遮り、プライベート感を保ったキャンプを楽しむことができます。また、開放感あるサイトに比べて強風の心配が少ないのも初心者にはおすすめポイントです。

湖畔キャンプ場

湖畔キャンプ場の魅力は湖面と空が合わさったその眺望です。標高の高い湖畔キャンプ場だと星空と湖の綺麗な組み合わせが見えることも。湖面を流れてきた風は天然のクーラーのように涼しく、夏のキャンプでも暑さを和らげてくれます。

川岸キャンプ場

川岸キャンプ場の魅力は水のせせらぎを聴きながらリラックスした気分にひたれる環境です。キャンプ場によっては釣りなどのアクティビティが用意されていることもあります。子ども連れだと水遊びを楽しむことができ、夏の楽しい思い出になることでしょう。

海岸キャンプ場

海岸キャンプ場の魅力はアクティビティの多さ。海水浴だけでなく、BBQや釣り、サーフィンなど、色々な楽しみ方があります。また、他のロケーションに比べて比較的街中に近いことも魅力の一つ。近隣の漁港で新鮮な海鮮料理を楽しむこともできます。

その他にチェックしたいポイント

トイレが綺麗か

トイレの綺麗さはキャンプの快適さに直結します。最近のキャンプ場ではウォシュレット付きで綺麗なトイレを備え付けているところも多数。特に女性や子どもがいる場合はトイレの綺麗さでまたキャンプに来たいかが左右されることも。公式サイトやブログなどを通じて情報収集しましょう。

温泉・風呂・シャワーがあるか

アウトドアで遊び回った後の汗を流せるかは就寝時の快適さを左右します。そんな時にキャンプ場内や近隣に温泉・風呂・シャワーがあるかは重要なポイント。あまり汗をかかない冬キャンプでも、凍えた体を温めてくれます。

炊事場でお湯が出るか

キャンプ料理は食中毒防止のためにも火を通すレシピがおすすめです。そうなると増えてしまうのが油の使用。油汚れのついたクッカーを洗う際に、炊事場でお湯が出るかどうかは大きな差が出ます。当然、寒い時期のキャンプでの洗い物の苦痛も軽減してくれます。

ゴミ捨てができるか

場内でゴミを捨てられるかはキャンプ場によって異なります。全て持ち帰りの場合は破れにくいゴミ袋を持参することを忘れずに。ゴミ捨て可能なキャンプ場でも回収は燃えるゴミのみであったりと条件があることがあります。事前に確認し準備を忘れないようにしましょう。

キャンプ場の気温を確認しよう

キャンプでは気温の影響を大きく受けます。準備時に想定した気温と実際の気温の間に大きな差があると熱中症や低体温症の危険も高くなるため、キャンプ場近辺の過去の気温を調べてから服装・装備を準備しましょう。

過去の気温は気象庁のサイトで確認することができます。気温は標高が100m上がるごとに約0.6℃下がることを念頭に調べることがおすすめです。

キャンプ道具の準備

キャンプ場が決まったら次はキャンプ道具の準備です。キャンプの雰囲気は使う道具によっても大きく左右されます。自分の理想に近いキャンプ道具を探していきましょう。

キャンプにハマるか不安な場合はレンタルを活用

キャンプは揃えなければならないものも多く、初めてのキャンプでも普通に道具を揃えると5〜10万円はかかります。

しかしハマるかどうかわからない趣味にいきなりそんな金額をかけるのも悩みどころ。
そんな時はレンタルサービスの利用をおすすめします。

キャンプ場で受け取って、キャンプ場から返却できるレンタルサービスもありますので、このようなサービスを使うと荷物を減らしてキャンプに行くことができます。

購入する場合は店員に相談しよう

レンタルではなく購入となった場合、たくさんのキャンプ道具に溢れる店頭で何を買えばいいか迷うこともあるはず。そんな時は店員の方に相談してみましょう。

店員の方はアウトドア用品店で働くくらいなので、きっとアウトドアのことが好きで詳しいはず。初心者であることや予算のイメージを伝えると適切なお買い物を手伝ってくれます。

予定している時期とキャンプ場も教えるとちょうどいい寝袋をおすすめしてくれたりします。

最低限必要な装備はこの4つ

キャンプ場に行って帰るだけ、焚き火や料理は一切せず弁当や外食で賄うというのも立派なキャンプです。そんな最低限なキャンプに必要な装備は下記の4つ。まずは行って寝て帰るだけから初めて徐々にやりたいことを見つけるのもありです。

  • テント
  • 寝袋
  • マット
  • ランタン

キャンプを楽しむための装備

最低限の道具だけでは行って帰るだけのキャンプしかできません。料理や焚火を楽しむには下記のような道具もそろえるといいでしょう。

  • テーブル
  • イス
  • クッカー
  • バーナー
  • 焚火台
  • ナイフ
  • クーラーボックス
  • BBQグリル

テントの選び方

キャンプ中のマイホームとも言うべきテント。お気に入りのテントが見つかるとそれだけでキャンプ中のテンションが上がります。ここではテントの選び方や基本的な知識について書いていきます。

対応人数と広さ

出典:モンベル公式サイト

テントを購入する際は実際に使用する人数の+1人以上に対応したテントを探すようにしましょう。

テントの対応人数はその人数が寝れるだけのスペースがある、という意味での表示であるため、2人用のテントに2人で寝ると荷物を置くスペースがなくなってしまいます。

テントのタイプ

テントのタイプは大きく分けて「ドーム型テント」と「ワンポール型テント」の2種類があります。もっと細かく分けることもできますが、初心者はこの二つだけ覚えておけばOK。それぞれの特徴について解説します。

ドーム型テントの特徴

ドーム型テントはポール2本をクロスさせて幕体を支えるテント。テントの側面も立ち上がるため、広く使うことができます。

ある程度自立するため、設営後でもテントの移動が比較的簡単です。

背の高いドーム型だと設営が少し大変な点がデメリットです。

ワンポール型テントの特徴

ワンポール型テントはペグで地面に固定した幕体の真ん中に背の高いポールを差し込んで設営するテントです。ポールが1本しかないため設営が非常に簡単です。

また、最初に幕体をペグダウンするため強風の中でも設営しやすい特徴があります。

テントの中でポールが邪魔になることや、端になるにつれて高さが低くなるため有効面積が小さくなることがデメリットです。

「シングルウォール」と「ダブルウォール」の違い

テントの種類の分け方にはシートが何枚あるか、という観点で分けた呼び方もあります。それぞれの特徴は下記の通りです。

シングルウォールの特徴

出典:モンベル公式サイト マイティドーム2

高性能な生地を用いたシンプルな構造で、最大の魅力はその軽さ。登山用のテントで採用されることが多く、コンパクトに畳むことができます。反面、結露が発生しやすいことがデメリットです。

ダブルウォールの特徴

テント本体(インナーテント)とフライシートの2重構造にになったテントをダブルウォールと呼びます。ファミリー向けのテントは基本的にこのタイプ。2枚のシートの間の空気が寒暖差を和らげ、結露が軽減されます。また、テント本体とフライシートの間に前室と呼ばれる空間を持つものが多く、荷物を置いたり雨天時の作業スペースにできたりと利便性が高いです。

寝袋の選び方

キャンプでは外界と布1枚でしか隔てられていない環境で寝ることになるため、寝具となる寝袋選びを間違えると非常に寒い思いをしてしまいます。場合によっては低体温症の危険も高まるため、行き先のキャンプ場近辺の気温を事前に確認し、適切な寝袋を装備していくようにしましょう。

寝袋には「マミー型」と「封筒型」がある

寝袋は形状によって「マミー型」と呼ばれる足先にかけて細くなっていく形状のものと、「封筒型」と呼ばれる長方形のものがあります。

マミー型の特徴

出典:モンベル公式サイト シームレス ダウンハガー800 #1

マミー型寝袋は、体の形に沿った細身のデザインで、頭から足先までしっかり覆う形状が特徴です。メリット・デメリットはこの通りです。

メリット
  • コンパクトに収納可能
  • 身体との隙間がなく冷気が入りにくい
  • 頭部まで覆えるため極寒環境でも使える
デメリット
  • 窮屈に感じる
  • サイズ選びが難しい

封筒型の特徴

出典:モンベル公式サイト ダウンファミリーバッグ #3

封筒型寝袋は、四角い形状をしており、広々としたスペースが特徴の寝袋です。メリット・デメリットはこの通りです。

メリット
  • 窮屈感がなく、寝返りが打ちやすい
  • 比較的安い
デメリット
  • 体に密着しないため保温性能が低い
  • 肩口の隙間から冷気が侵入する

中綿の素材は2種類

寝袋の中綿にはダウンと化学繊維の2種類があります。

ダウンの特徴

ダウンは軽くコンパクトであるという特徴を持ち、保温性も高く快適な温かさを実現できます。

一方、一度濡れてしまうと乾くまで時間がかかるため連泊中に濡れると少し面倒なことに。天然素材であることからカビが生えないよう手入れが必要です。

価格が比較的高いこともお財布にダメージを与えます

化学繊維の特徴

化学繊維は安価で手入れがしやすいのが特徴です。

一方、畳んだ時のサイズはダウンと比べて大きくなりがち。寝袋に入ってから温まるまでの時間も少し長く感じます。

寝袋の対応気温の選び方

寝袋を買う際にはカタログやパッケージに記載されている対応気温を参考にしましょう。

寝袋によっては「快適気温(コンフォート)」「下限温度(リミット)」「極限温度(エクストリーム)」という3つの表記がありますが、キャンプ場の最低気温が寝袋の快適気温より5℃以上高いものを選べば寒くて寝られないなどのリスクを低減できます。
(わたし自身は寒がりなので快適気温から10℃近い余裕を持たせています)

マットの選び方

テントは底面も薄い布一枚でできているため、そのまま横になると地面の凹凸をそのまま感じてしまい、非常に寝心地が悪いです。そのため、キャンプでの就寝時には体の下に敷くマットが必須です。

また、マットの効果は寝心地改善だけではなく、地面からの冷気も遮断してくれるため冬キャンプでの寒さ対策にもなります。

マットの種類は大まかに「フォームタイプ」「インフレータブルタイプ」「エアタイプ」の3種類。それぞれの特徴を簡単に解説します。

フォームタイプのマット

出典:キャプテンスタッグ公式サイト EVAフォームマット56×182cmhttps://www.captainstag.net/products/M-3318.html

表面に凹凸がついているタイプのマット。広げるだけで設置が完了するため手軽に使えます。空気を入れて使う「インフレータブルタイプ」「エアタイプ」と比べ、トラブルが少なく安心して使用可能。圧縮して収納することができないため、かさばってしまうのが難点です。

インフレータブルタイプ

中にスポンジ素材が入っており、バルブを開くだけで自動的に膨らむタイプのマット。空気の入れ方で寝心地を微調整できます。寝心地は良い一方、穴が開くと空気が抜けてただのスポンジになってしまいます。(無いよりましですが・・・)。また、高価格なものが多い印象です。

エアタイプ

出典:モンベル公式サイト U.L. コンフォートシステム エアパッド 180

空気を入れて使用するタイプのマット。非常にコンパクトに収納することができます。安価な製品も多数あり、気軽に入手することができる一方、穴が開いてしまうと全く機能しなくなってしまいます。

ランタンの選び方

キャンプ場の夜は想像している以上に暗く、人工の明かりが全くないキャンプ場もあります。そのため、自らのサイトや足元を照らしてくれる照明器具であるランタンは必須の装備となります。ランタンには大まかに「LED式」「ガスカートリッジ式」「ガソリン式」の3種類があります。

ランタンの種類

LED式ランタン

初心者におすすめなのが光源にLEDを使用しているLED式ランタン。バッテリー、もしくは乾電池で使えるため非常に手軽です。

燃焼を伴わずに光を発するためテント内でも安全に使用することができます。一方で、電源が充電池の場合は連泊時には再充電が難しいという難点もあります。

ガスカートリッジ式ランタン

出典:コールマン公式サイト 2500 ノーススター(R)LPガスランタン

バーナーなどで使用するOD缶と呼ばれるタイプのガス缶を燃やして発行するタイプのランタン。

光量も強く、燃料補充も簡単に行えるのが魅力です。一方、燃料となるOD缶は他の燃料より高く、ランニングコストが高くなりがちです。

ガソリン式ランタン

出典:コールマン公式サイト ノーススター(R) チューブマントルランタン

ガソリンを燃料としているランタン。光量が強く、3タイプの中で最も寒さに強いですが、使用にはポンピングという作業が必要であったり、燃料のガソリンが液体であることから取り扱いに注意が必要で、やや手間がかかります。

ランタンの明るさの単位

ランタンの明るさの単位には「ルーメン(lm)」と「ワット(W)」があります。LED式ランタンはルーメンを用い、ガスカートリッジ式・ガソリン式はワットを用いていることが殆どです。

ルーメンは光源から出る全光量を表す単位で、ワットは消費電力量を表しています。
家庭用の電球でもLEDと白熱球で同様の使い分けがされています。

初心者は1,000lmルーメンのLEDランタンがおすすめ

初心者の方には扱いの手軽さを考えるとLED式が圧倒的におすすめです。
一泊二日のキャンプではLED式ランタンでも十分バッテリーが持ちます。
サイト全体を照らすメインランタンには1,000ルーメン以上のものがおすすめ。食卓の上や手元を照らすサブランタンには300~500ルーメン程度あれば十分です。

キャンプ場での過ごし方

ここではキャンプ当日、キャンプ場到着後のだいたいのスケジュールイメージをお伝えします。

13:00
チェックイン

キャンプ場に到着したらまず管理棟でチェックイン手続き。手続き前にサイトに入るのは基本的にNGです。
チェックイン時に説明される注意事項はしっかりと確認しましょう。

13:10
設営場所探し

区画サイトの場合はチェックイン時に案内されたサイトに設営となります。
フリーサイトの場合は先に設営している他のキャンパーとの距離感も確認しながら設営場所を決めましょう。

13:30
設営開始

設営場所が決まったら大きな石やごみなどを取り除いてから設営を開始しましょう。

テントの設営は事前に動画で予習しておくと安心です。

初めてのキャンプではテント設営に1時間かかることも十分あり得ます。周囲のベテランキャンパーがサクサク設営していても焦らずに設営していきましょう。

14:30
自由時間

設営が終わったら自由時間を楽しみましょう。

キャンプ場周辺の散策や、自転車・ボートなどといったアクティビティ、自然の中で読書やコーヒーを楽しむのも魅力的です。

もちろん焚火で暖を取りながらまったり過ごすのも楽しい時間の使い方です。

17:00
夕食準備開始

キャンプ場は日没とともに暗くなります。また、慣れない環境での料理には時間がかかるため夕食の準備は早めに取りかかりましょう。

18:00
夕食

いつもと同じ料理を外で食べるだけでも新鮮な体験になります。
美味しいキャンプご飯を楽しみましょう。

19:00
自由時間

夕食後から消灯時間まではまた自由時間です。
お風呂に入ったり焚火をしながらまったり過ごしましょう。

22:00
消灯時間・就寝

チェックイン時に案内された消灯時間には明かりを落とし、テント内にこもるようにしましょう。

静かなキャンプ場では話し声もよく通ります。周囲のキャンパーへの配慮を忘れず、早めに就寝するようにしましょう。

06:00
起床

日の出とともに太陽がテントを照らし、自然と早く目が覚めます。

ただし、早朝はまだ寝ているキャンパーもいるため、薪割りなどの大きな音を立てる作業は控えましょう。

07:00
朝食

この後の撤収作業もあるため、慣れないうちは簡単な朝食にするのをおすすめします。

朝のさわやかな空気の中で飲むコーヒーなどは日常の喧騒を忘れさせてくれます。

09:00
撤収開始

初心者は撤収作業にも時間がかかりがち、最低でも2時間は撤収作業に確保したいところです。

ブルーシートを敷いて片づけたものをどんどんテントの外に出していきましょう。

11:00
チェックアウト

チェックアウトの方法はキャンプ場によって様々です。特に手続きがいらないキャンプ場もあれば、チェックイン時にもらった札を管理棟に返す必要があるキャンプ場もあります。
チェックイン時に案内されたルールに従ってキャンプ場を後にしましょう。

まとめ

初めてのキャンプは不安が付きまとうもの。経験者と一緒に行くことができれば心配はありませんが、周囲に頼れる経験者がいない方も多いかと思います。

そんな時にこの記事を始めとしたこのブログの内容がお力になることができれば幸いです。

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ひすい & くろむ
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中堅キャンパー
2016年からキャンプを始めた夫婦で運営しているキャンプブログです。キャンプ場紹介・キャンプ道具紹介・キャンプレポ・キャンプノウハウを中心に記事を書いていく予定です。
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