キャンプ道具

【キャンプ道具レビュー】コールマン クールステージテーブルトップグリル

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こんにちは、くろむです。

キャンプの楽しみの一つはアウトドアで食べる美味しいごはんですよね。特に、夏のキャンプで食べるBBQは家族みんなで楽しめる思い出になります。

そんなシーンで活躍するのが今回ご紹介する「クールステージテーブルトップグリル」です。
このグリルがどのようにキャンプ場での食卓を彩ってくれるか、実際に使用した感想を交えながら詳しくご紹介します。

コールマン「クールステージテーブルトップグリル」とは

コールマンと言えばキャンプ愛好家にはおなじみのブランド。毎年のように新しい製品で私たちのキャンプライフを快適にしてくれる存在です。

今回ご紹介する「「クールステージテーブルトップグリル」は名前に「テーブルトップ」とある通り、卓上に置いて使用するグリルです。足を接続したりする必要がない分、より気軽にBBQを楽しむことができます。このグリルを持っていればきっとキャンプでのBBQ頻度がアップすると思います。

基本スペック

焼面サイズ約22.5×34.5cm
使用時サイズ約40×28×16.5(h)cm
収納時サイズ約40×28×16.5(h)cm
重量約2.5kg
材質スチール、他
付属品焼網

第一印象と購入の決め手

これまで我が家ではコールマンの「クールスパイダーステンレスグリル」を使ってBBQを楽しんでいました。「クールスパイダーステンレスグリル」には特に不満もなく使っていたのですが、店頭で「クールステージテーブルトップグリル」を見た瞬間「これは取り回しがよさそうだ」と感じました。

実際、「クールスパイダーステンレスグリル」に不満はなかったものの、思い返せば夫婦二人でのキャンプにはオーバースペック気味だったかなと思う点もあり、よりコンパクトでテーブルの上に乗せられるサイズのグリルであれば、キャンプでのBBQがもっと手軽に楽しめるのではないかと考え、購入することにしました。

手前がこれまで使っていた「クールスパイダーステンレスグリル」

コンパクトな分、少量な炭でも十分な火力が得られそうで、手入れもしやすそうだったのも魅力でした。。

実際に使ってみた感想

期待通りのサイズ感

まずこのグリルを使ってみて感じたのは、普段使っているテーブルに乗せてぴったりのサイズ感です。食卓用テーブルの横に小さな折り畳みテーブルを横付けし、その上にぴったりと収まってくれました。

使用する炭の量に関しても、3kgで購入した炭の1/3も使いませんでしたが、肉を焼くのに十分な火力がありました。

取り回しが楽

足の着け外しが必要ないため、設置・片づけが非常に簡単にできました。本体のサイズ感も以前使用していた「クールスパイダーステンレスグリル」より一回り小さいため、車への積載も楽になりました。

左:クールステージテーブルトップグリル
右:クールスパイダーステンレスグリル

炭受けのサイズ感は手入れのための工夫が効きやすく、厚手のアルミホイルを敷き詰めることで片づけの手間を大きく軽減できます。

小さいけれどしっかりとしたつくり

グリルを卓上に置くにあたって心配だったのは熱によるテーブルへのダメージでしたが、燃焼中にグリルの下に手を入れてみてもほんのり温かいくらいの熱しか感じず、テーブルへのダメージは気にする必要はなさそうでした。

グリル下に手を入れてもほんのり温かい程度しか熱が伝わりませんでした

網はしっかりとした強度があり、スキレットくらいであれば乗せても平気だと思います。もし網が曲がったとしても単品で販売しているため安心です。

こんな方におすすめ

今回、「クールステージテーブルトップグリル」を使ってみて、以下のような方におすすめだと思いました。

少人数でキャンプを楽しみたい方

2〜3人でのキャンプに最適なサイズで、手軽にBBQを楽しむことができます。コンパクトなデザインで場所を取らず、設置も簡単です。

取り回しの良いグリルを探している方

足を取り付ける必要がなく、卓上に置いて使用できるため、設置や片付けが簡単です。コンパクトで車への積載も楽々。シンプルな構造で手入れも簡単です。

燃費の良いグリルを求める方

少量の炭でもしっかりとした火力を確保でき、炭の消費を抑えつつBBQを楽しむことができます。頻繁に炭を買い足す手間も省けるので、経済的です。

気になる点

取り回しがよく満足感が高い「クールステージテーブルトップグリル」ですが、炭の追加や火力の調整に関しては若干手間を感じました。

以前から使用していた「クールスパイダーステンレスグリル」を始めとした「クールスパイダーシリーズ」は引き出し型のロストルとなっているため、調理中であっても炭の追加や火力調整が容易に行えました。

一方で「クールステージテーブルトップグリル」はそのような構造にはなっておらず、炭を追加・調整するには網を持ち上げる必要があります。

今回のBBQでは炭の調整はいらなかったため特に不便は感じませんでしたが、長時間のBBQで炭の追加などが発生した際には少し不便を感じるかもしれません。

調理中でも手軽に炭の追加・調整をしたい、という方は上位モデルの「クールスパイダープロテーブルトップ」の方が良いかと思います。

まとめ

キャンプでのBBQは、食事を楽しむだけでなく、家族や友人との思い出作りにも最適なアクティビティです。

コールマンの「クールステージテーブルトップグリル」は、そのコンパクトなデザインと使いやすさで、キャンプでのBBQ体験をさらに楽しいものにしてくれます。このグリルがあれば、あなたのキャンプが一段と充実すること間違いなしです。

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ひすい & くろむ
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中堅キャンパー
2016年からキャンプを始めた夫婦で運営しているキャンプブログです。キャンプ場紹介・キャンプ道具紹介・キャンプレポ・キャンプノウハウを中心に記事を書いていく予定です。
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