キャンプ場

富士高原トマトフィールド|朝霧高原で富士山と快適さを両立できるキャンプ場レビュー

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今回は井出トマト農園さんが「富士高原トマトフィールド」を紹介します。

富士高原トマトフィールドはふもとっぱらや朝霧ジャンボリーオートキャンプ場などの有名キャンプ場が連なる朝霧高原に立地しています。

富士山ビューを楽しめる立地でありながら設備は高規格寄り。朝霧高原エリアの中でも、設備の快適さを重視したい人に向いたキャンプ場です。

この記事では場内の各サイトの様子や富士山の見え方、設備などのリアルな印象を写真を交えながら実体験ベースで紹介していきます。

富士高原トマトフィールドの基本情報

住所〒418-0102 静岡県富士宮市人穴756-2
[Googleマップで開く]
電話080-7155-4649
営業期間通年
チェックイン/アウトチェックイン:9:00〜17:00
チェックアウト:15:00
(日帰り)チェックアウト日帰り:17:00
サイレントタイム22:00〜翌6:00
予約方法Web予約(予約サイト
支払い方法管理棟でクレカ・電子マネー可
ゴミ専用ゴミ袋(300円)購入者のみ処分可(分別ルールあり)

サイト別の特徴

場内に入場するとまず目に入るのが新しくきれいな管理棟。
チェックイン後に管理棟の左脇を抜け、サイトに入場します。

  • 場内のサイトは大きく分けて
  • トマトの原っぱ(1段目)
  • 2段目
  • 3段目
  • トマトの丘
  • 奥の三角

という構成になっています。

サイト早見表

エリア(サイト)特徴メモ
トマトの原っぱ(1段目)・全体的に平坦で設営しやすい
・管理棟やトイレが近く利便性が高い
・富士山は見えるが人工物が入る
2段目・人工物が被らず富士山の裾野まで見える
・一部に傾斜や柔らかい地面あり
3段目・場内で最も標高が高いエリア
・起伏があり、天候次第で難易度高め
トマトの丘・富士山ビューは良好
・地面は荒れ気味で雨天時は注意
奥の三角・人目が少なく静かなエリア
・富士山ビューは期待しない方向け

参考までに、条件別に見ると、
利便性重視ならトマトの原っぱ、富士山ビュー重視なら2段目・3段目、静かさ重視なら奥の三角、という選び方になります。

トマトの原っぱ(1段目)

管理棟のすぐ隣に位置するのが「トマトの原っぱ(1段目)」です。

管理棟や売店、ゴミ捨て場やトイレに近く、利便性は最も高いサイト。

トイレも2か所あり、外履きのまま利用可能なトイレと内履きに履き替えるトイレの両方があるため、状況に応じて使い分けが可能です。

富士山は見えるものの、トマト農園のビニールハウス越しになるため、景観に人工物が入ります。
その影響か利用者は他のサイトと比べて少なく、静かな雰囲気でした。

人工物が被るといっても十分許容範囲で、むしろふもとっぱらなどの遮るものがない富士山ビューとは一味違った景色が楽しめます。
わたし自身も次回はこのトマトの原っぱに設営したいと考えています。

2段目

トマトの原っぱ(1段目)を抜け、坂を上がった場所にあるのが「2段目」です。

人工物が被らず、富士山の裾野まできれいに見渡すことができます。

地形は概ね平坦ですが、一部傾斜があったり、地面が柔らかく荒れている場所があるため、雨天時はスタックに注意が必要です。

3段目のトイレ前から2段目を見下ろした図

管理棟までの距離もそれほど遠くなく、富士山ビューと利便性のバランスが取れた利用しやすいサイトです。

3段目

2段目からさらに少し上がったところが「3段目」。場内で最も標高が高い位置にあり、場内全体と富士山を見渡すことができます。

富士山側の最前列や、最も高い地点には比較的平坦なエリアがある一方、芝が剥げて土が露出している場所も多く、2段目同様スタックには注意が必要です。

3段目に上がってすぐ左手に内履き利用のトイレがあります。

一番奥には防風林があり、その付近ではある程度風を避けられそうに思えました。
なお、この防風林の先には依然利用したTREE LINE chillax fieldさんがあります。

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トマトの丘

トマトの丘は2段目から富士山側に進んだ先にあるエリアで、このキャンプ場で最も富士山に近い位置にあります。

富士山ビュー自体は非常によく、遮るものがほとんどありません。

一方で、土が掘り返されたような地面が目立ち、雨が降るとぬかるむのは必至に思えます。

管理棟でも4WD以外は利用できないと案内されましたので、うっかり侵入しないように注意が必要です。

トイレや管理棟へのアクセスは2段目とほとんど変わらず、利便性は高いサイトです。

奥の三角

3段目へ続く通路をさらに進んだ先にあるのが「奥の三角」です。

利用者が少なく、プライベート感が非常に高いエリアです。

その理由は富士山が見えないこと。奥の三角の入り口付近からはかろうじて富士山を見ることができますが、基本的に見えない前提で考えた方が吉。

エリア全体は広く見えるものの、中央付近は傾斜があり、設営が難しそうに感じました。

エリアの端や奥に比較的平坦な場所があるため、設営するとすればこのあたりでしょうか。

利用者が少なく、奥に設営すれば他のサイトも視界に入らないため、完ソロ気分を味わえるかもしれません。

施設紹介

管理棟・売店・受付

入場してすぐ目の前に飛び込んでくる新しくきれいな建物が管理棟です。

受付・売店・休憩スペースを兼ねています。

予約時に送付されるメールから事前チェックインを行うとQRコードが発行され、キャンプ当日は受付カウンターにあるタブレットにそのコードを読み込ませるだけでチェックインすることができます。

チェックアウト時もチェックイン時と同様のタブレット操作・QRコード読み込みが必要です。
キャンプ場の中には黙って帰るだけというチェックアウト方式もありますが、そうではない点に注意が必要です。

売店ではトマト加工品、冷凍食品、薪、キャンプ小物などが販売されています。

ユニークだと感じたのはストーブの貸し出しサービス。実際にキャンプ場に来てみたら思っていたより寒かった、というシーンで活躍します。

薪は針葉樹が800円、広葉樹が1,000円、ミックスの薪袋が600円でした。

各種支払いはクレジットカードや電子マネーが使えるため、現金をほぼ使わずに滞在できる点は便利に感じます。

休憩スペースには電子レンジやピザ窯が設置されており、売店で販売している冷凍食品や冷凍ピザを温めたり焼いたりすることができます。

トイレ

場内にはトイレが3か所あり、そのうち2か所は内履き利用のトイレ(トイレ入り口でスリッパへ履き替え)となっています。

内履きトイレは外の汚れが持ち込まれないため、キャンプ場のトイレとしてはトップクラスに綺麗だと感じました。

個室はすべてウォシュレット付きで、洗面台は自動水栓、ペーパータオルも完備されています。

洗面台が1台しかないため、混雑時には少し待つ可能性があります。

靴を履き替える場所には屋根がないため、雨の日は靴が濡れてしまう点がやや不便かもしれないと感じました。

1段目にある外履き用トイレはドアを開けると洗面台・トイレがある個室になっていました。
(女子トイレ側はドアを入ってさらにその先に個室があったようです)

水場・洗い場

3段目の水場
1段目の水場

水場は1段目と3段目にあります。1段目の水場は蛇口・シンクが2つ、3段目の水場は蛇口・シンクが6つ並んでいます。

いずれも屋根はなく、お湯も出ませんが、水は飲料水として飲むことができるとのこと。
シンクの横にはテーブルが設置されていて、荷物の置いたりするのに便利でした。

シンクは全体的にきれいに保たれていますが、わたしが利用した時は利用者マナーによる生ごみが残っていることもありました。

水場のすぐ隣には焚き火台やBBQ網を洗える専用の洗い場が設置されています。

ゴミステーション

ゴミ処分は専用袋300円を購入したのみが可能で、細かく分別ルールが決められています。

ビン・カン・ガス缶などを捨てることができます。

灰捨て場

焚き火の灰は完全に消化したうえで、場内に点在するドラム缶に捨てます。

ドラム缶は場内に点在しており、数も多めで利用しやすかったです。

富士高原トマトフィールドの立ち位置と特徴

富士高原トマトフィールドは朝霧高原の王道有名キャンプ場(ふもとっぱら・朝霧ジャンボリーオートキャンプ場)などを一通り経験した人に特におすすめできるキャンプ場です。

有名キャンプ場の良さを味わったうえで、違う角度から朝霧高原でのキャンプを楽しみたいなと思ったからの次の選択肢になります。

もちろん、きれいな設備や迫力の富士山ビューは初心者でも十分楽しめますが、このキャンプ場の良さは経験者の方が実感できると思います。

「富士山を大きく見たい」+「設備はきれいな場所がいい」+「ふもとっぱらなど以外で探したい」という方におすすめです。

周辺スポット&おすすめグルメ

買い出しスポット

河口湖方面からアクセスする際にはマックスバリュ富士河口湖店が便利です。

フォレストモールという商業施設の中にあり、同じ敷地内には100円ショップ・ホームセンター・スポーツ用品店やアウトドア用品店なども出店しているため、忘れ物をしたときでもここで買い揃えることができます。

マックスバリュ富士河口湖店

コンビニ

朝霧高原周辺には2軒のコンビニエンスストアがあります。街中のコンビニと比べてキャンプ道具も充実しているのでぜひ立ち寄ってみてください。

セブン-イレブン 富士宮朝霧高原店

朝霧高原もちやの向かいにあるセブンイレブンです。キャンプ用品が充実している他、薪が売っているのでたびたび利用しています。

ファミリーマート 富士宮朝霧店

ふもとっぱらキャンプ場の近く、スカイ朝霧というパラグライダースクールの向かいにあるファミリーマートです。

こちらもキャンプ道具や薪が充実しているので困ったときには重宝します。

温泉

宿泊当日に温泉に入りたい場合はふもとっぱらから車で約10分の『風の湯』がおすすめです。

撤収日に立ち寄りやすい温泉としては河口湖方面であれば『富士眺望の湯ゆらり』『富士西湖温泉 いずみの湯』、富士市方面であれば『湯らぎの里』がおすすめです。
(『湯らぎの里』は温泉ではなくスーパー銭湯です)

風の湯

風の湯はふもとっぱらをはじめ、朝霧高原にあるキャンプ場からのアクセスがいい温泉です。大きな施設ではないのでキャンプシーズンは混雑します。食堂で出てくる唐揚げが美味しくておすすめです。

富士眺望の湯ゆらり

富士眺望の湯ゆらりは河口湖方面からふもとっぱらへ向かう途中にある道の駅なるさわの奥にある温泉です。天気のいい日には露天風呂から綺麗な富士山が見えます。休憩エリアも広く、キャンプの疲れを癒してくれます。

富士西湖温泉 いずみの湯

富士西湖温泉 いずみの湯はその名の通り西湖の湖畔に位置する温泉で、すぐ隣には西湖自由キャンプ場があります。

湯らぎの里

湯らぎの里は東海道新幹線 新富士駅に近い街中にあるスーパー銭湯です。国道1号線に近いためアクセスが良く、朝霧高原でのキャンプ後に沼津方面の観光をする際によく利用しています。

まとめ

富士高原トマトフィールドは、富士山をしっかり感じられつつ、設備や管理面でのストレスが少ないキャンプ場でした。
サイトの選択肢も多く、目的や気分に合わせて使い分けしやすい点も印象的です。

朝霧高原エリアで、いつもとは少し違うキャンプをしてみたいときの参考になれば幸いです。

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ひすい & くろむ
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中堅キャンパー
2016年からキャンプを始めた夫婦で運営しているキャンプブログです。キャンプ場紹介・キャンプ道具紹介・キャンプレポ・キャンプノウハウを中心に記事を書いていく予定です。
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