キャンプ場

【キャンプ場紹介】広大なフリーサイトで富士山を満喫!富士山YMCA グローバル・エコ・ヴィレッジ

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こんにちは、くろむです。

今回は富士宮市にある『富士山YMCAグローバル・エコ・ヴィレッジ』について紹介します。

『ゆるキャン△』にも出てきたキャンプ場ということで気になっている方は多いのではないでしょうか。以前は予約が大変でしたが、最近は予約方法が変わり利用しやすくなりました。
広大なサイトからの富士山ビューが満喫できる満足度が高いキャンプ場にもかかわらず、予約数を絞っているため快適にキャンプを楽しむことができます。

そんな『富士山YMCA グローバル・エコ・ヴィレッジ』の魅力をご紹介します。

富士山YMCAグローバル・エコ・ヴィレッジの魅力

富士山YMCAグローバル・エコ・ヴィレッジは広大な敷地にキャビン棟やテントサイト、トイレや水場、薪や灰捨て場などの設備が整っており、キャンプ好きにはたまらない魅力がたくさんあります。以下は、その中でも特におすすめの5つの魅力を紹介します。

富士山YMCAグローバル・エコ・ヴィレッジの魅力
  • 広大なサイト
  • 圧倒的な富士山
  • トイレが綺麗
  • 炊事場で温水が出る
  • 温泉が近い

広大なサイト

『富士山YMCA グローバル・エコ・ヴィレッジ』の魅力といえば東京ドーム約9個分の広さの広大なサイト。広さで比較するとあのふもとっぱらキャンプ場よりも広い面積を誇ります。そんなに広いサイトにも関わらず、予約数を絞っているため隣のキャンパーとの距離を取ることができ、プライベート感あるキャンプを体験できます。

あまりにも広すぎるため、どこに設営したいかというイメージをあらかじめ持っておかないと、広大なサイト内を迷ってるうちにあっという間に時間が経ってしまいます。この記事でも後ほどおすすめサイトを紹介していますので、是非とも参考にしてください。

圧倒的な富士山

富士山が見えるキャンプ場といえば近隣にあるふもとっぱらキャンプ場を思い浮かべる人が多いかもしれませんが、『富士山YMCA グローバル・エコ・ヴィレッジ』から見える富士山も圧倒的です。

サイトによっては目の前を遮るものがなく富士山の裾野まで綺麗に見えます。ふもとっぱらより南から見ることになるので、宝永山が少し見えます。

トイレが綺麗

トイレは土足厳禁なので綺麗に保たれています。キャビン棟にあるトイレは温便座でした。完全屋内になっていますので、冬キャンプの際もトイレで寒い思いをせずに済みます。掃除も行き届いているようで綺麗でした。

炊事場で温水が出る

炊事場は場内に3か所ありますが、トイレの外に設置されている炊事場では全ての蛇口で温水が出ます。寒い冬には非常にありがたい設備となります。

温泉が近い

本来は「お風呂がある」を挙げたかったのですが、残念ながら管理棟にあるお風呂はコロナ禍以降キャンプ泊の利用者は使用できなくなりました。

富士山の深層水「バナジウム水」を使用した温泉である『風の湯』が車で5分程度の場所にあるため、こちらを利用するのがおすすめです。

気をつけたいポイント

富士山YMCAグローバル・エコ・ヴィレッジは魅力的なキャンプ場ですが、気を付けたいポイントも少しあります。

ごみが捨てられない

富士山YMCAグローバルエコビレッジはゴミ捨て場がなく、キャンプで出たゴミは全て持ち帰りとなります。ゴミ袋を用意して家まで持ち帰りましょう。
(焚火後の灰だけは灰捨て場に捨てることができます)

サイトが広すぎてトイレ・炊事場まで遠い

トイレや炊事場は管理棟・キャビン棟に集中しています。広大なサイトである反面、設営場所によってはかなり歩くことになりますので気をつけましょう。

基本情報

アクセス

公共交通機関(電車・新幹線・バス)でのアクセス

  • 新幹線新富士駅→富士急行バス(富士山駅行)
    →「まかいの牧場」下車徒歩15分
  • 富士急行線富士山駅→富士急行バス(新富士駅行)
    →「まかいの牧場」下車徒歩15分
  • 身延線富士宮駅→富士急行バス(白糸の滝行・足形行・猪の頭行)
    →「白糸の滝入口」下車タクシー10分

車でのアクセス

  • 東名高速新富士I.C→西富士道路→富士宮バイパス→当地(約40分)
  • 中央高速河口湖I.C→国道139号線→当地(約50分)
  • 中央高速甲府南I.C→精進湖道路→国道139号線→当地(約60分)

料金

料金は下記の表の通りです。
通常チェックインは13:30、チェックアウトは12:00となっており、アーリーチェックイン/レイトチェックアウト料金(500円/人)を払うと09:30からのチェックイン/16:00までのチェックアウトが可能となります。

対象平日料金休日料金
一般(中学生以上)2,800円3,200円
一般(4歳~小学生)2,000円
建設募金村民2,240円2,560円
建設募金村民(4歳~小学生)1,600円
アーリーチェックイン(9:30~)
レイトチェックアウト(~16:00)
500円
出典:公式サイト

予約方法

公式サイトにあるテントサイト・デイキャンプ予約ページから予約できます。
以前は電話で仮予約を入れた後に宿泊者名簿を送る必要がありましたが、非常に簡単になりました。

施設情報

サイト

富士山YMCAグローバル・エコ・ヴィレッジのサイトは東京ドーム約9個分の面積を誇り、ふもとっぱらキャンプ場よりも広大です。

あまりにも広いためどこに設営するかは悩みどころですが、敷地内には傾斜も多く、実際に設営できるポイントは限られています。

公式サイトや管理棟ではおすすめエリアが示されているのであらかじめ目星をつけてから向かうと場内をグルグル回らずに済みます。

出典:公式サイト

今回我が家が設営したのは一番右上の赤丸のあたりでした。平坦な部分が多く、隣のサイトとも距離を取ることができて快適でした。この位置からだと富士山が木々に遮られることなく綺麗に見ることができました。

富士山YMCAグローバル・エコ・ヴィレッジを利用したのは2回ありますが、2回とも右上のサイトに設営しました。
富士山の見え方や周りのキャンパーの多さなどを考えると自然とここになりました。
わたしの個人的なおすすめサイトです。

管理棟

入り口から入ってまっすぐ進んだ場所にある管理棟は非常にきれいな建物でした。到着したらまずここで受付をする必要があります。受付前にサイトの様子を見に行ったりするのはルール違反となりますので気を付けてください。

灰捨て場

灰捨て場はキャンプ支援センターと呼ばれる屋根付きの建物の中にあります。

周辺情報

買い出しスポット

河口湖方面からアクセスする際にはマックスバリュ富士河口湖店が便利です。フォレストモールという商業施設の中にあり、同じ敷地内には100円ショップ・ホームセンター・スポーツ用品店やアウトドア用品店なども出店しているため、忘れ物をしたときでもここで買い揃えることができます。

マックスバリュ富士河口湖店

コンビニ

朝霧高原周辺には2軒のコンビニエンスストアがあります。街中のコンビニと比べてキャンプ道具も充実しているのでぜひ立ち寄ってみてください。

セブン-イレブン 富士宮朝霧高原店

朝霧高原もちやの向かいにあるセブンイレブンです。キャンプ用品が充実している他、薪が売っているのでたびたび利用しています。

ファミリーマート 富士宮朝霧店

ふもとっぱらキャンプ場の近く、スカイ朝霧というパラグライダースクールの向かいにあるファミリーマートです。

こちらもキャンプ道具や薪が充実しているので困ったときには重宝します。

温泉

宿泊当日に温泉に入りたい場合は富士山YMCA グローバル・エコ・ヴィレッジから車で約5分の『風の湯』がおすすめです。

撤収日に立ち寄りやすい温泉としては河口湖方面であれば『富士眺望の湯ゆらり』『富士西湖温泉 いずみの湯』、富士市方面であれば『湯らぎの里』がおすすめです。
(『湯らぎの里』は温泉ではなくスーパー銭湯です)

風の湯

風の湯は富士山YMCA グローバル・エコ・ヴィレッジをはじめ、朝霧高原にあるキャンプ場からのアクセスがいい温泉です。大きな施設ではないのでキャンプシーズンは混雑します。食堂で出てくる唐揚げが美味しくておすすめです。

富士眺望の湯ゆらり

富士眺望の湯ゆらりは河口湖方面から富士山YMCA グローバル・エコ・ヴィレッジへ向かう途中にある道の駅なるさわの奥にある温泉です。天気のいい日には露天風呂から綺麗な富士山が見えます。休憩エリアも広く、キャンプの疲れを癒してくれます。

富士西湖温泉 いずみの湯

富士西湖温泉 いずみの湯はその名の通り西湖の湖畔に位置する温泉で、すぐ隣には西湖自由キャンプ場があります。

湯らぎの里

湯らぎの里は東海道新幹線 新富士駅に近い街中にあるスーパー銭湯です。国道1号線に近いためアクセスが良く、朝霧高原でのキャンプ後に沼津方面の観光をする際によく利用しています。

まとめ

大迫力の富士山を広大なフリーサイトで楽しめる富士山YMCA グローバル・エコ・ヴィレッジは初心者にもお勧めできるキャンプ場です。

サイトが広いので何度足を運んでも違った景色を楽しめると思います。
富士山周辺のキャンプ場を探している方はぜひ選択肢に入れてみてはいかがでしょうか。

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ひすい & くろむ
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中堅キャンパー
2016年からキャンプを始めた夫婦で運営しているキャンプブログです。キャンプ場紹介・キャンプ道具紹介・キャンプレポ・キャンプノウハウを中心に記事を書いていく予定です。
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