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浩庵キャンプ場レビュー|湖畔サイトとキャビンに泊まって感じた魅力と注意点

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山梨県南巨摩郡身延町にある浩庵キャンプ場は、本栖湖越しに富士山を眺められるキャンプ場です。

アニメ「ゆるキャン△」の聖地としても有名で、湖畔から見える景色を目当てに訪れる人も多い場所です。

私はこれまで、夏の湖畔サイトでのテント泊と、春のA棟キャビン泊で2回利用しました。

この記事では、実際に撮影した写真を使いながら、浩庵キャンプ場の雰囲気やサイト、キャビン、設備の様子を紹介します。

浩庵キャンプ場の基本情報

浩庵キャンプ場は、本栖湖の北側にあるキャンプ場です。湖畔サイト林間サイトがあり、予約時に場所を指定するのではなく、当日入場後に空いている場所を選ぶスタイルです。

※料金やルールは変更される可能性があるため、利用前に公式サイトで最新情報を確認してください。

住所山梨県南巨摩郡身延町中ノ倉2926
予約方法Web予約制
サイト湖畔サイト / 林間サイト
宿泊施設A棟・B棟・C棟キャビン
受付浩庵セントラルロッジ
チェックアウトキャンプ場・キャビンともに10:00
売店あり
シャワーコインシャワーあり
買い出し最寄りスーパーまで距離があるため事前準備推奨
冬季注意冬用タイヤ必須レベルで考えたい

サイトへ入場する前に、ロッジで受付を済ませます。

受付のあるロッジ側とサイトの間にはかなり高低差があります。
サイトへ下りる坂はかなり急です。夏に利用したときは問題ありませんでしたが、冬に凍結していると少し怖いだろうなと感じました。

本栖湖周辺は冬にかなり冷え込むため、冬に利用する場合はスタッドレスタイヤが必須です。

湖畔サイトは絶景だが、かなり傾斜がある

浩庵キャンプ場の一番の魅力は、やはり湖畔サイトからの景色です。

本栖湖のすぐ近くにテントを張ることができ、目の前に湖、その奥に富士山が見えます。

私が夏休みに利用したときは、湖畔ぎりぎりの場所に設営しました。景色は本当にきれいで、テントの前に本栖湖と富士山があるようなロケーションでした。

ただし、湖畔ぎりぎりの場所はかなり傾斜しています。

湖に近い場所は、湖に向かって傾いています。平らな芝生サイトや、きれいに整地された区画サイトを想像して行くと、かなり印象が違います。

私も事前に「傾斜している」という情報を知っていたものの、現地で設営してみると想像以上の傾斜に驚きました。

実際に3泊したときも、1泊目は寝ている間にマットからどんどんずり落ちていきました。2泊目は滑り止めのような対策をして少し改善しましたが、それでも平らなサイトのようには寝られません。

「せっかく浩庵に来たなら湖の目の前に張りたい」と思う一方で、寝ることまで考えると、場所選びはかなり重要です。

湖畔は風と波音にも注意

湖畔サイトは、風と波音にも注意が必要です。

湖側には遮るものが少ないため、風が吹くとかなり強く感じます。私が利用したときも、2泊目は風が強く、波の音もかなり大きくて、あまり眠れませんでした。

一方で、3泊目は静かな湖畔らしい夜を過ごせました。

湖畔サイトは、天気や風向きによって快適さがかなり変わる場所だと思います。

平らに過ごしたいなら湖畔の一段上も候補

湖畔サイトは、湖ぎりぎりだけが選択肢ではありません。

湖沿いには車が通れる道のようなスペースがあり、その湖側は傾斜が強めです。一方で、山側には比較的平らな場所もあります。

そこからでも、本栖湖と富士山の景色は十分楽しめます。湖畔までも1分かからず歩いて行けるので、写真を撮りに行くのにも困りません。

次にテント泊で利用するなら、私は湖ぎりぎりではなく、一段上がった平らな場所を選びたいです。

また、早い時間にチェックインできれば必ず良い場所が取れる、というわけでもありません。前日から泊まっているキャンパーがまだチェックアウトしていないこともあるためです。

逆に、昼過ぎにチェックインしたタイミングで撤収後の場所が空き、良い場所を取れることもあります。

林間サイトは意外とおすすめ

浩庵キャンプ場といえば湖畔のイメージが強いですが、実際に3泊過ごした後に振り返ると、林間サイトもいい選択肢です。

サイト内は概ね平坦な地形で、木々により強風もある程度しのぐことができそうです。

さらに、湖畔からは距離があるため波が高い日でも波の音に悩まされて寝れない心配はなさそうです。

設営場所にもよりますが、富士山と本栖湖は林間サイトからでも木々の間から眺めることができます。

浩庵キャンプ場らしい湖畔と富士山を堪能したければ1~2分ほどで湖畔に出ることができるため、浩庵らしさを楽しむこともできます。

A棟キャビンはかなり快適に過ごせる

2026年3月には、テント泊ではなくA棟キャビンを利用しました。

建物はかなり新しい印象で、室内もきれいでした。

室内は思っていたより広く、木質感のある内装です。エアコンも付いています。

利用した日は天候に恵まれていたためエアコンは使いませんでしたが、寒い時期や天気が悪い日でもかなり快適に過ごせそうだと感じました。

夜に照明をつけた室内も雰囲気がよく、テント泊とは違う安心感があります。

浩庵の景色は楽しみたいけれど、寒い時期のテント泊は少し不安。そういう場合には、キャビンはかなり有力な選択肢だと思います。

キッチンやトイレ付きで使いやすい

A棟キャビンには、キッチン、冷蔵庫、電子レンジ、炊飯器などがありました。

調理設備はかなり整っています。ただし、食器、箸、コップ、調味料などは付属しないため、自分で持っていく必要があります。

室内にトイレがあるのも大きなメリットです。

実際に利用したA棟は、ウォシュレット付きのトイレでした。夜中や寒い時期に共用トイレまで歩かなくてよいのはかなり楽です。

キャビンエリアからも、浩庵らしい本栖湖と富士山の雰囲気は十分楽しめました。

トイレ・水場・シャワーなどの共用設備

湖畔サイトや林間サイトを利用するときは、共用の水場・トイレ・シャワーを使います。

設備は豪華というより、キャンプ場として普通に使える印象でした。

水場

水場は蛇口付きで、お湯は出ません。

ただ、清掃はしっかりされている印象で、普通に使いやすい水場でした。

トイレ

共用トイレは、すごくきれいというわけではありません。

ただし、キャンプ場のトイレとしては普通に使えるレベルでした。

男子トイレには洋式と和式があり、洋式の中にはウォシュレット付きの個室もありました。

コインシャワーと自動販売機

トイレの向かい側には、コイン式のシャワー棟があります。

今回はキャビン泊だったためシャワーは使い込んでいませんが、場内にシャワー設備があるのは安心感があります。

シャワー棟の近くには自動販売機もありました。

夜に飲み物が足りなくなったとき、場内で買えるのは便利でした。

管理棟・売店は、ゆるキャン△グッズと消耗品が充実

浩庵キャンプ場は、ゆるキャン△の聖地としても有名です。

管理棟の中も、その雰囲気はかなり強めでした。

訪問時は、ゆるキャン△グッズやキャラクターパネルが多く並んでいて、少し大げさに言えば「アニメイト本栖湖店」と言いたくなるくらいでした。

売店には、カップ麺やお菓子、調味料、キャンプで使えそうな食品類も置かれていました。

品ぞろえは時期によって変わると思いますが、ちょっとした買い忘れや軽い補充なら、ある程度なんとかなりそうな印象です。

薪も販売されていました。

ただし、置いてある食糧・食材には限りがあります。
最寄りスーパーまでは距離があるため、食材のメイン買い出しは事前に済ませておいた方が安心です。

予約前に知っておきたい注意点

湖畔ぎりぎりのサイトはかなり傾斜があります。景色だけを見れば最高ですが、寝る場所としてはクセがあります。

また、湖畔は風と波音の影響を受けます。静かな湖畔で眠れる日もありますが、風が強い日は波音が大きく、寝づらいこともあります。

地面は砂利っぽく、雨の影響などでペグが抜けやすくなることもあります。タープや大型テントを使うなら、長めでしっかりしたペグがあると安心です。

場所指定ができない点も注意が必要です。早いチェックイン時間を取っても、前泊者がまだチェックアウトしていない場合があり、必ずしも良い場所取りに直結するわけではありません。

冬に利用する場合は、道路状況と場内の坂にも注意が必要です。
本栖湖周辺はかなり冷え込むため、冬用タイヤは必須と考えた方がよいです。

まとめ:浩庵キャンプ場は、絶景重視なら一度は行きたいキャンプ場

浩庵キャンプ場は、本栖湖と富士山の景色が強いキャンプ場です。

湖畔サイトから見る景色はかなり印象的で、実際に泊まったからこそ、また行きたいと思える場所でした。

ただし、湖畔ぎりぎりのサイトは平らではありません。

傾斜、風、波音、ペグの抜けやすさなど、実際に泊まってみると気になる点もあります。

次にテント泊するなら、私は湖ぎりぎりではなく、湖畔から一段上がった平らな場所を選びたいと思っています。

一方で、A棟キャビンはかなり快適でした。

テント泊ほどのワイルドさはありませんが、浩庵らしい景色を楽しみながら、寒い時期でも安心して過ごせる選択肢です。

浩庵キャンプ場は、快適さだけで選ぶキャンプ場というより、絶景と少しクセのある湖畔サイトを含めて楽しむキャンプ場だと感じました。

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ひすい & くろむ
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中堅キャンパー
2016年からキャンプを始めた夫婦で運営しているキャンプブログです。キャンプ場紹介・キャンプ道具紹介・キャンプレポ・キャンプノウハウを中心に記事を書いていく予定です。
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