ふもとっぱらと朝霧ジャンボリーオートキャンプ場を比較|朝霧高原好きキャンパーが語る2つの人気キャンプ場の違い
大きな富士山を眺めながら、広い草地でのんびり過ごす。そんなキャンプができる朝霧高原には、ふもとっぱらや朝霧ジャンボリーオートキャンプ場など、人気のキャンプ場が集まっています。
私はふもとっぱらに15回以上、朝霧ジャンボリーオートキャンプ場に3回行っています。どちらが好きかと聞かれたら、私はふもとっぱらです。富士山が見える場所を選びやすく、設備も充実しています。
ただ、朝霧ジャンボリーオートキャンプ場のきれいな芝や、ペグの打ちやすさも気に入っています。
この記事では、両方に泊まって感じた違いを、富士山の眺め、サイトの地形、芝とペグ、設備、電源や外出のしやすさから比べていきます。どちらでキャンプをしようか迷っている方の参考になればうれしいです。
ふもとっぱら|富士山を望む広い草原
静岡県富士宮市にあるふもとっぱらは、広い草原が続く全面フリーサイトのキャンプ場です。車をテントのそばまで乗り入れられ、空いている場所に自由に設営できます。
いちばんの魅力は、広い草原の向こうに見える富士山。トイレや水場に加え、売店、食事のできる金山テラス、大浴場もあります。サイトや設備の詳しい様子は、ふもとっぱらのレビュー記事で紹介しています。

朝霧ジャンボリーオートキャンプ場|芝生と変化のあるサイト
朝霧ジャンボリーオートキャンプ場も、静岡県富士宮市にあります。広大な芝生のフリーサイトに加え、予約制のAC電源サイトやプレミアムサイトなどもあります。一般のフリーサイトは車を乗り入れられます。
場内には開けた芝生の広場もあれば、木陰のある場所や、林で区切られたこぢんまりしたエリアもあります。富士山の眺めだけでなく、周りのテントとの距離や、どんな雰囲気で過ごしたいかも考えながら場所を探せます。

2つのキャンプ場の違いを一覧で比較
眺めや設営のしやすさ、設備の違いをまとめると次のとおりです。
| 比べる点 | ふもとっぱら | 朝霧ジャンボリーオートキャンプ場 |
|---|---|---|
| 富士山の眺め | 広い範囲から眺めを選びやすいと感じた | エリア・張る位置・木々で見え方が変わる |
| 地形・雰囲気 | 緩い傾斜や凹凸はあるが、広い草原の開放感 | 起伏と木々に変化。平坦さはエリア内でも違う |
| 芝・ペグ | 利用した場所では地中の石に当たることがあった | 3回の利用では芝がきれいでペグを打ちやすかった |
| 売店・食事・入浴 | 通常営業の場内売店・食堂・無料大浴場 | 場内売店は営業日限定・有料シャワー |
| AC電源 | キャンプサイトにAC電源なし | 予約制AC電源サイトあり。一般フリーサイトとは別 |
| 車両移動・外出 | 17時以降は車両移動・再入場不可 | 22時以降は車両移動禁止。ゲート閉鎖22時〜翌8時 |
比べるポイント1 富士山の眺め
富士山を眺めるなら、私はふもとっぱらのほうが場所を選びやすいと感じます。広い草原の正面には、大きな富士山。テントの向きも自然と決まります。
木が重なる場所はあるものの、富士山が見える範囲は広く、手前のテント越しに眺めるか、なるべく富士山側の前方に張るかといった選び方ができます。

朝霧ジャンボリーオートキャンプ場は、エリアや張る位置によって富士山の見え方が変わります。木々と富士山を一緒に眺められるなど、場所ごとに景色が違います。
同じエリアでも、少し場所を変えると木の重なり方や見え方が違います。実際にテントを張る位置から、富士山がどう見えるか確かめておきたいです。
私も場内を歩いているうちに、富士山がどちらにあるのか分からなくなったことがあります。
開けた場所と木に囲まれた場所が続くため、ふもとっぱらのように正面を見れば富士山の方向が分かる、という感じではありません。雲に隠れている日は、眺めを確かめてから場所を決めるのも難しくなります。
比べるポイント2 サイトの地形と雰囲気
ふもとっぱらは、全体が富士山に向かって緩やかに下っている印象です。地面には凹凸もありますが、広い草原の中で、眺めがよくテントも張りやすい場所を探しやすいと感じます。
朝霧ジャンボリーオートキャンプ場は起伏や木々の配置に変化があり、エリアごとに地形が違います。
富士山が見えて、寝る場所はなるべく平らなところ。そう考えて探すと、空いている場所があってもなかなか決まりませんでした。平坦で眺めのよい場所は人気があり、先に埋まりやすい印象です。
平らな場所が多いエリアもあれば、起伏のある芝地と比較的平らな芝地が隣り合うエリアもありました。同じキャンプ場の中でも、場所によって印象が変わります。



比べるポイント3 芝とペグの打ちやすさ
芝のきれいさは、朝霧ジャンボリーオートキャンプ場のほうが好みです。きれいに整った、柔らかい芝。ふもとっぱらも好きですが、この気持ちよさには惹かれます。

ふもとっぱらでは、地中の石に当たってペグが入りにくいことがあります。芝生に見えても硬い場所があるので、丈夫なペグとハンマーを用意しておきたいです。
朝霧ジャンボリーオートキャンプ場では、これまでの3回とも、ふもとっぱらよりかなりペグを打ちやすく感じました。一部で入りにくいところはありましたが、大半はすっと入ります。
ペグが入りやすくても、地面が緩すぎる感じはありません。石に何度も当たって打ち直すことが少なく、設営が楽なのもうれしいところ。
比べるポイント4 設備の使い勝手
売店での買い足しと、場内での食事
売店での買い足しは、ふもとっぱらのほうが気軽です。場内の売店は通常9〜17時に営業していて、薪や炭、ガス、氷などを買い足せます。
一方、朝霧ジャンボリーオートキャンプ場の場内管理棟にある売店は、営業日が限られています。場内売店が閉まっている日は、場外のゴルフ場「朝霧ヴィーナスガーデンゴルフコース」の受付に併設された売店を利用します。
ゴルフ場側の売店へは車で行く距離があるので、少し買い足すにも移動の手間がかかります。営業場所と時間は、公式サイトのお知らせで確認できます。
ふもとっぱらには、場内で食事のできる「金山テラス」もあります。ハンバーガーなどの食事やソフトクリームを楽しめ、営業時間は10〜17時、食事のラストオーダーは14時です。

朝霧ジャンボリーオートキャンプ場の管理棟前には、24時間使える冷凍食品の自動販売機があります。肉や富士宮やきそば、アイスなどを買えるので、場内での買い足しにはこちらも使えます。
お風呂に入るなら、ふもとっぱらは場内で
ふもとっぱらには、無料で利用できる大浴場があります。場外へ車で出なくてもお風呂に入れるのは、ゆっくり過ごしたいときにうれしい設備です。メンテナンスによる休止やシャワーのみの日もあるため、利用時間とあわせて当日の案内を確認してください。
朝霧ジャンボリーオートキャンプ場は、15分300円の温水シャワーを利用できます。湯船につかりたい場合は、周辺の日帰り入浴施設へ。場外に出るなら、後で紹介する車両移動とゲートの時間にも気をつけたいです。
トイレまでの距離は、朝霧ジャンボリーオートキャンプ場が短め
トイレは、朝霧ジャンボリーオートキャンプ場のほうが場内に数が多く、歩く距離も短く済みます。ふもとっぱらは場内が広く、端のほうに設営するとトイレまでかなり歩くことに。眺めのよさとトイレへの近さ、どちらを優先するか悩むところです。
朝霧ジャンボリーオートキャンプ場で私が泊まったエリアには水場もトイレもなく、坂の上り下りはありました。それでも、トイレまでの距離はたかが知れています。ふもとっぱらの端から歩くことを考えると、こちらのほうが行き来は楽に感じます。
トイレは、どちらも洋式を使えます。ふもとっぱらの主なトイレ棟は、公式の施設案内で温水便座付きと紹介されています。

朝霧ジャンボリーオートキャンプ場で私が使った男子トイレにも、温水洗浄便座と暖房便座があり、清潔で快適でした。

炊事場のお湯と洗い物
ふもとっぱらには、草原中央トイレや炊事棟など、場内の複数箇所に水場があります。朝霧ジャンボリーオートキャンプ場にも、屋根付きの炊事場が各所にあります。水をくんだり食器を運んだりするので、テントを張るときにはトイレだけでなく水場への行き来も見ておきたいです。
炊事場はどちらもお湯が出ず、この点に違いはありません。
油の多い料理をしたあとは、どちらも洗い物にひと手間。先に油汚れを拭き取ってから洗うと、片付けが楽になります。

ゴミステーションの場所
ふもとっぱらのゴミステーションは場内にあり、8時30分〜17時にゴミを出せます。燃えるゴミには専用ゴミ袋の購入が必要で、缶・びん・ペットボトルなどは分別します。利用時間や分け方は、公式の場内マップで確認しておきましょう。

朝霧ジャンボリーオートキャンプ場のゴミステーションは、キャンプサイトから出た先のクラブハウス駐車場内です。私は、撤収してチェックアウトするときに立ち寄るのがおすすめです。
こちらも分別が必要で、利用時間は8〜19時。管理棟横の灰・炭捨て場とは別の場所なので、受付でゴミステーションの位置を確認しておくと、帰るときに迷いにくくなります。

比べるポイント5 電源と外出のしやすさ
ふもとっぱらのキャンプサイトにはAC電源がありません。電源を使いたいなら、朝霧ジャンボリーオートキャンプ場のAC電源サイトを選べます。
AC電源サイトは一般のフリーサイトとは別の専用サイトで、予約は電話で受け付けています。
買い出しや入浴で場外に出るなら、戻る時間にも注意が必要です。ふもとっぱらは17時以降、車両移動も再入場もできません。
朝霧ジャンボリーオートキャンプ場は22時以降の車両移動が禁止で、ゲートも22時から翌8時まで閉まります。最初のチェックインは17時までです。
夕方以降も外に出かけたいなら、朝霧ジャンボリーオートキャンプ場のほうが予定を立てやすいです。ふもとっぱらに泊まる場合は、買い出しや入浴を済ませて17時までに戻る必要があります。
最新の条件は、ふもとっぱらの公式FAQと朝霧ジャンボリーオートキャンプ場の営業案内・予約案内で確認できます。
まとめ どちらかなら私はふもとっぱら
どちらかを選ぶなら、私はふもとっぱらです。富士山を眺められる範囲が広く、テントを張りやすい場所も探しやすいと感じます。設備も充実しているので、初めて朝霧高原でキャンプをする人にも、まずすすめたいキャンプ場です。
朝霧ジャンボリーオートキャンプ場の魅力は、きれいな芝と、ペグがすっと入る気持ちよさ。開けた芝地や木々に囲まれた場所などを選べるので、ふもとっぱらとは違う雰囲気を楽しみたいときには、こちらへ行く楽しさもあります。
朝霧高原のほかのキャンプ場も探したい方は、富士山が見えるキャンプ場まとめも参考にしてみてください。
※売店・食事・入浴設備の案内、シャワー料金、ゴミステーションの利用時間、車両移動・AC電源サイトの条件は、2026年10月12日に公式サイトで確認しています。ゲート開閉時刻は、利用前にキャンプ場へご確認ください。

